2010年7月4日日曜日

「クラスタ変換」におけるハッシュタグの有用性

ハッシュタグとは、「Hashtags: a Twitter community creation」とtwitterのヘルプにも書かれている通り、コミュニティを形成するための有効な手段であることは間違いない。

今年の前半、とくに3月までは、twitterを通じて新たな出会いその人と何か楽しいことをやりたい。場合によっては、ビジネスパートナーを得られたかもしれない。
しかし、最近1・2ヶ月は、twitterでフォロワーを増やすことよりも、フォロワーの質を良くしようと行動する人が増えてきたように思う。twitterでいくらフォロワーが多くても人が直接コミュニケーションをとるには限界がある。当然だが、フォローしている人は多くても、殆どタイムラインを読んでいない状況がこれから増えてくる。

フォロー数が多くなったときに起こる現象は、以下のようになるのでは?と考える。

1. 有名人、tweetまたはコンテンツに魅力のある人は、tweetの方法を変える必要はない。
2. 1に該当しない人は、まず中心となる仲間とのやりとり中心となる。
3. 1.2にも該当しない人、交流を拡げたい人は、フォローしている人の対話、またはハッシュタグを使用する。

もちろん、クラスタを固定化するかしないかは本人の自由である。
クラスタを固定にしたくない人でかつ、1. に該当しない人は、どうすればよいのだろうか?
まずは、フォローしている人で気の合う人を探したり、イベントで違うクラスタに属する人を探す(これを「クラスタ変換」と定義する)のがよいだろう。
それができない場合は、どうするか?あるいは、イベントに参加したけど同じクラスタの人しか居なかったという場合はどうするか?

クラスタ変換したいときに役に立つのが、挨拶などの敷居の低いハッシュタグを使うとよい。
例えば、おはよう「#ohayo」タグ。あとは、食べ物関連のハッシュタグ。(「#coffeeJP」「#cheeza」など)
しかも、あまり多くの人が使用していないハッシュタグの方が、効果があるかもしれない。

今後は、挨拶や食べ物といった敷居の低いハッシュタグがポータルハッシュタグとなるかどうか検証していきたい。また、比較的敷居の高いハッシュタグと敷居の低いハッシュタグを組み合わせた「クラスタ変換」も検証して行ければと思う。

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