2010年5月22日土曜日

ポータルハッシュタグの概念(案)

このblogは、現在(2009年5月)において、次のtwitterを含めた情報リテラシーに関するものです。
twitterを使ったことのある方を対象に書いております。

「ポータルハッシュタグ勉強会」を開催するにあたって、私個人の考えを以下に記述します。

twitter上で繋がった方から「ポータルハッシュタグ」という言葉をある方からご提案いただいた。

先日某イベントを5都市で主催した。
5都市で主催するに当たって、twitterを中心にオンラインでスケジュールを詰めた。
もちろん、各都市独自色が出ていた。期間が短かったのもあるが、無理して統一しなかったことがよかった。

ただ、5都市で開催しても「キャッチコピー」とか「理念」といったものは必要になる。
その「キャッチコピー」に共感できたものが各都市でイベントに参加すれば、彼らにとって非常に充実した瞬間を味わうことができるのではないか?

これは、イベントだけに限らない。
何か、共通のキャッチコピーに共感できる場、つまり「プラットフォーム」があれば、そこに人が集まり、知恵を出し合ったり、お互いが繋がることで新たな絆ができる。

一方、キャッチコピーという短い文字列だけでは、プロジェクトの概要などプロジェクトを立ち上げた方の想いは伝わらない。少なくてもblogなり、Wikiなり何らかのWEBとリンクする必要がある。
twitterだけで人の繋がりを築き上げることは不可能である。
もちろん、直接お会いして絆を作ることがベストなのだが、お会いするまでお互いの認識を共有するために、twitter以外のWEBの仕組みでサポートするものがあってもよいかと考える。

「ポータル」、日本語でいうと「窓口」である。私は、某企業のカスタマサポートのシステムの一部をお手伝いさせていただいたことがあるが、まず統一した「窓口」つまり「ポータル」がある。お客様は、ここを通じて、例えば、「口座振替」とか、「利用停止」など様々なサービスの担当者に繋ぎ、疑問や問題を解決する。

WEBにおける「ポータル」の考え方も窓口という意味では同じである。
インターネットユーザはポータルサイトに入れば、疑問・問題を解決したり、情報を収集できるという期待を持っているから「ポータルサイト」を利用する。Yahooでキーワード検索したり、「Yahooニュース」を見たりすることが、「疑問・問題を解決する、情報を収集する」ための具体的行動である。
しかし、「ポータルハッシュタグ」は一点だけ違うことがある。窓口となって疑問・問題を解決する、情報を収集する」というよりも、窓口となって「新たな絆をつくり、繋がった人と信頼を深めていく」ための場(プラットフォーム)である。

「ポータルハッシュタグ」という「絆を深めるプラットフォーム」を構築するにあたって、ITというツールに過度にこだわり過ぎることなく、みなさまのご意見をいただけると助かります。
私含めてみなさまが「コンピュータリテラシー」ではなく、「情報リテラシー」を身につけるためにも、様々な立場から教えていただけますでしょうか。

よろしくお願いします。


(追伸)
ポータルハッシュタグと関係あるかどうかわかならいが、あるアイディアを思いついたので以下に記載する。

「ハッシュタグ」ではなく、プロジェクトのWEBサイトの短縮URLを「ハッシュタグ」として使っていただく。
(現在、「:」「/」がハッシュタグの文字列として許容されていないため、 「#http://ow.ly/1OshF」は、ハッシュタグ「http://ow.ly/1OshF」として認識されない。「#http」として認識される。)

また、近日アノテーション機能ができるため、WEBとリンクしやすい仕組みができるかもしれない。

以上



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